
横浜のデートスポットや繁華街の近くという便利な立地にある「野毛山動物園」をご存知でしょうか。
今回は、野毛山動物園を端から端まで楽しむための情報をご紹介します。
野毛山動物園は入園料が無料!
野毛山動物園は便利な場所にあるにもかかわらず、入園料が無料なのです。
隣には大きな公園もあり、お散歩ついでに動物園に行くことができます。
日ノ出町駅からの行き方と駐車場

最寄り駅の京急線「日ノ出町駅」からの道順をご紹介します。
- 駅の改札を出て左へ向かい。「野毛坂交差点」の信号を左折して坂を登っていきます。
- 左手に「横浜市中央図書館」の駐車場入り口が見えてきます。ここからは、大きな看板もできてわかりやすいです。
- 「野毛山動物園前」のバス停の目の前が入り口になります。
【その他の行き方】
JR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」徒歩15分
「桜木町駅」より市営バス89系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」下車
駐車場はありませんが「横浜中央図書館」の駐車場が利用できます。
平日:30分200円
土日・祝日:30分300円
野毛山動物園の動物の種類

「無料だから動物は少ないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません!
野毛山動物園では、小動物から大きな動物まで、約20種類の動物たちが飼育されています。
小動物とのふれあいが楽しめる「なかよし広場」
園内には、小さな動物たちとふれあえる広場があり、かわいい動物たちをなでたり抱っこしたりすることができます。どんな動物とふれあうことができるのかをご紹介します。
時間が決まっているので、お出かけ前に前にチェックすることをおすすめします。
チェック⇒ 野毛山動物園のなかよし広場(野毛山動物園公式サイト)
1. モルモット

お膝の上でまったりくつろいで可愛いです。とても温かくてぬくもりを感じます。
2. ハツカネズミ

写真のとおり小さい!
手をさしのべるとみんな登ってこようとします。
3. ニワトリ

それぞれ素敵な毛色のニワトリ。

お気に入りの子を抱っこして記念撮影。
4. アオダイショウ
担当の飼育員さんがいるときは、実際に触ることもできます。
アオダイショウを触りたい人は、事前に問い合わせから行ってください。
頭のうろこがハート型になっている「もち」ちゃんもいます。
動物との距離が近い

「なかよし広場」のように、小さい動物と実際にふれあうことができるほかにも、ライオンやトラ、キリンなどの大きな動物たちにも間近で会うことができます。
お食事イベント
園内の動物のお食事タイムを見ることができるイベントを毎日開催しています。
曜日と時間が決まっているのですが、その日の動物たちの体調で変更になる場合もあるようです。
会っておきたい動物たち
野毛山動物園にしかいない動物や絶対にあっておきたい可愛い動物たちをご紹介します。
1. 絶滅危惧種のカグー

日本では、野毛山動物園でしか飼育されていない鳥「カグー」。
小屋に近づくと、威嚇のポースで迎えしてくれました。

職員さんのブログでもその魅力が紹介されています。「正面からみると角刈り頭」の写真がとても愛らしくてギャップ萌えです。
天国に一番近い国ニューカレドニアでは「幸福を呼ぶ鳥」「夫婦愛の神」「恋愛の神」として大切に保護されている鳥なんです。
チェック⇒野毛山動物園の職員さんのブログ記事
2.ヘサキリクガメの赤ちゃん

「爬虫類館」では、日本で初めて繁殖に成功した「へサキリクガメ」の赤ちゃんに会うことができます。

ヘサキリクガメ以外にも「ホウシャガメ」「インドホシガメ」「ハミルトンガメ」の赤ちゃんの可愛い姿を見ることができます。
カメの赤ちゃん以外にも、ヘビやトカゲ、クロコダイル科の「ニシアフリカコガタワニ」も大迫力で水の中に潜んでいました。
こちらでは「ワニのお食事タイム」を見ることができます。
曜日やワニの体調によって変更中止があるそうなので、「絶対に見たい!」という人は、事前に問い合わせてから来園することをおすすめします。
チェック⇒野毛山動物園の職員さんのブログ記事
園内情報

動物園の中央には「ひだまり広場」があります。
ランドマークタワーを眺めながら、外のベンチでお弁当を食べることができます。
売店では軽食も販売しているので、手ぶらで行っても大丈夫です。
また、園内のトイレのほとんどは、ベビーベッドや車いす対応のも併設しています。
赤ちゃん連れや車いすの人も安心して楽しめます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は、沢山の動物を身近に感じることができる野毛山動物園をご紹介しました。
動物たちも活動的になる春。子どもと一緒に動物園でピクニックなんて、とても素敵なプランです。
職員さん達の愛をうけた可愛い動物たちに、是非会いに行ってみてください。